数字で見る演劇祭

若者層の観劇が増加

 
20 ~ 30 代の若者層、子育て世代が増加し、どの年代からも興味・関心が持たれるようになった。
また、前回同様 62 %が初めての来場だった。

理想
リピーター確保とのバランスが必要。

県外からの来場者が約 2 倍に !

 
地元はもとより、県内外の交流人口、活動人口に加え、今後は関係人口を増加し、アートの力で地域課題の解決の扉を押し開くことを目指す。

理想
人口減少や少子高齢化等、昨今地域が抱える様々な問題に向け、劇場スタッフや専属劇団、松江市行政がより一丸となって共創することが欠かせない。特により気軽にアクセスできるよう、交通の利便性の向上は必須。

口コミ多数で、演劇ファン以外の客層増加 !

来場者の情報源は、約 41% が知人友人からの口コミ。演劇ファンだけではない顧客も増加し、「子どもに見せたい」「マルシェに来たい」など、演劇祭の楽しみ方は幅広い。また、マルシェを訪れた人からは、大満足 39.2% 、満足 39.9% 、合わせて 79.1% と高い満足度を得ている。

今後、継続への要望拡大 !

 
演劇祭全体への満足度は、大満足 48.7% 、満足 23.6% 、合わせて 72.3% と非常に高い結果となっている。またそれに伴って、演劇祭の継続を望む声も、85.6% と非常に高くなっている。

理想
どのように演劇祭の魅力を持続、発展させるか。共に創るボランティアの組織化、サービス強化を図り、ボランティア満足度も高い演劇祭を目指す。 

豊かな自然と祭りの雰囲気

 
2014 年開催後の課題であった、会場の祝祭感づくり。また、八雲国際演劇祭から「松江・森の演劇祭」へと名前を変えてから初めての開催にあたり、「森の演劇祭」にふさわしい会場の雰囲気や自然環境も楽しんでいただくための工夫を多く行った。

理想
しいの実シアター周辺のエリアをより充実させ「どこにもない演劇祭」へ !