森の演劇祭について

開催目的

松江・森の演劇祭は、社会のニーズに向き合って、あらゆる人々を対象に明日への活力が生まれるような優れた国際的作品を上演します。また、国内外からの来場者の満足度を高めると共に国際的な交流を深めることによって、<人づくり・まちづくり>を進めて、地域未来の発展に寄与します。

活動の指針

「目的」と「指針」に基づいて
松江・森の演劇祭は、演劇祭による<人づくり・まちづくり>に共感したフェスティバルクルー・ NPO 法人あしぶえ・松江市行政が、「開催目的」と「活動の指針」に基づいて共に知恵を出し合い、共に汗を流して準備します。そして、共に観劇や交流を楽しみます。


「演劇文化」の浸透を図る
優れた作品は感動と生きる希望を与えます。いわば<こころの食べもの>なのです。また、演劇はコミュニケーション力をはじめ感性や想像力、創造性などさまざまな要素を醸成する力も持っています。このような舞台芸術を多くの人たちに提供します。


国際社会で生きていく力を育てる
21 世紀は「多文化社会」です。演劇祭で様々な文化と出会い、自国の文化も理解して、国際社会で生きていく力を育てます。


ホスピタリティ精神を育む
演劇祭の準備の中で、文化の違いと言葉の壁を乗り越えてホスピタリィ精神を培い、来場されたお客様、参加劇団員など全ての方々に等しく対応します。


対話を重ねて
運営スタッフやフェスティバルクルーが心を合わせて準備するためには、考え方や仕事の進め方の違いを知るとともに、充分な「対話」によって互いの発言・発想を重ね合わせて最善の方法を見つけていきます。


「振り返り」と「改善」で次のプランづくりを
演劇祭の進化・発展は、「振り返り」とそれに基づく「改善」が極めて重要です。何が良かったか、何が良くなかったか、どうすれば良くなるかを話し合って、次回のプランを創ります。

夢のあるまちづくり
一歩一歩 (Bit by Bit) の確かな歩みを長く続けることによって、<人づくり・まちづくり>をすすめ、世界の人たちが「夢」と「期待」を持って訪れる演劇祭に育てていきます。

受賞歴

受賞
2004 年 平成 16 年 10 月 22 日 財団法人島根ふれあい環境財団 21 「島根県ふるさとづくり賞優秀賞」
2005 年 平成 17 年 3 月 17 日 島根県「島根県文化奨励賞」
2006 年 平成 18 年 11 月 1 日 国土交通省地域づくり表彰「国土交通大臣賞」
2007 年 平成 19 年 3 月 14 日 総務省「地域づくり総務大臣表彰 (国際化部門)」